仙台市の渓流釣り


≪ 源流レポート ≫


< 太郎川 >  2008/08/16 雨

人気:無し。ダム用に道路は整備されている。入渓用の獣道はある。
ダム:至る所に魚止めのダムがある。8ヶ所くらい。
分流:無し。
水量:200
渓相:全体的に緩く狭い。4.5m。
魚影:薄い。小振りのイワナ。
車道:上端まで車道あるが、並走はしていない。並走部の落差は20mくらい。
入渓:寄沢橋より上はしばらく入渓点は無く、源流付近で3点くらい。
上端:滝、崖に近いゴルジュがあり、迂回も負荷。
動物:ヤマヒルが多い。アブは少しいる。
植生:まず邪魔にならない。
川底:まずかからない。
感想:ダムが多くてあまり魚がいないのかも。小さいし、少ない。


< 大倉川 >  2009/07/24 小雨

人気:入渓点まで県道が整備されており人気は多い。
ダム:無し。
分流:無し。
水量:300
渓相:全体的に緩く狭い。4.5m。瀬がメインだが淵と釜がかなり多くポイントは少なめ。
   淵と釜は左右が切り立っており迂回できず水中を行くしかない。
   胸上くらいまであり流れも強く遡行は困難。
魚影:薄い。小振りのイワナ、ヤマメ。
車道:隣に牧場があり車道が並走しているが落差が20〜40mくらいと強く入渓は困難。
入渓:十間橋より上は入渓点無し。
上端:上記の遡行困難部で切り上げ。同部までだと遡行距離はけっこう短い。
動物:アブはいない。
植生:ほとんど邪魔にならない。
川底:ほとんどかからない。
感想:人が入っていてかなりハイプレッシャー。小さいし、少ない。まず釣れない。


< 名乗沢(北川) >  2008/09/13 晴

人気:管理釣場、観光用の涌き水、林業の切り出し現場などがあり人の出入りが多い。渓流釣りも多く見かける。県外からも釣りに来る。
ダム:2つは確認済み。ともに入渓点となっている。
分流:ブドウ沢と涌き水の地点にある分流の計2つ確認済み。急な渓相で深くは行けそうに無いが、釣れそう。
渓相:全体的に緩く広い。上のダムから釣り上がるのが良い。その場合で3.6〜4.5m。
水量:250
魚影:やや薄い。中くらいのイワナ。
車道:上のダムからけっこう釣り上がっていった辺りで打ち止め。全体的に少しはなれたところを並走している。上のダム近辺〜それ以上では車道がほぼ並走している。落差は5m程度。
入渓:ダム以下、ダム以上とも、川は車道から意外と近くに見えるが、入渓となると難しい。実際の入渓点(下のダム以上)はダムの2点を入れて計4点くらい。
上端:未開。
動物:アブはいない。
植生:あまり邪魔にならない。
川底:あまりかからない。
感想:多分そこそこ釣れるんじゃないかな。でも大物はいなそう。緩くて広くてポイント少なめだから釣りづらい。


< 本砂金川 >  2008/09/14 晴

人気:釣り場としては比較的、穴場。人の出入りが無い訳ではない。山菜取りが見かけられる。
ダム:無し。
分流:無し。釣れるとは思えない細く急な支流が、釣り上がって左手に一本あり。
渓相:全体的に狭い。上流部は少し急。ポイントだらけで釣りやすい。
水量:100
魚影:やや濃い。小振りのイワナ〜尺近くのイワナ。下記の車で入渓可能な部分から上記の支流分流部あたりまではまったくアタリ無し、そこから急にアタるようになる。
車道:土砂崩れのため途中で打ち止めになり、そこからは獣道(かつて車道or遊歩道であったのかもしれないと思われなくも無い程度のもの)が川と並走する。川との落差は3m〜15mくらい。いくつも土砂崩れで潰れており、車の通行はまず不可。人の通行もけっこう危険を伴う(転ぶ、足を滑らすなどはまずアウト。ジャンプしないと超えられない崩落部などもあり(もちろんミスればほぼ垂直に10mくらい転落or墜落)。下手な登山道よりよっぽど危ない)。かなり上の方(下記の最上入渓点の少し上)に一ヶ所、明らかに現在崩落中(地盤は緩い土のみで傾斜は45〜90度、幅15mくらい、落差15mくらい)の所があり、人も通行不可(一度チャレンジしたが、本気で身の危険を感じ、からがら撤退)。
入渓:車道打ち止めの500mくらい手前に車の折り返せる広場あり、そこから楽に入渓可能。そこから2kmくらい釣り上がると、上記の支流分流部を越えたあたりで、上記の獣道が登れる程度まで近づく区間(500mくらい)があり入渓点として利用可。そこからさらに上は入渓点無し。
上端:車+沢登りでかなり上まで釣りあがるも、上端見えず(おそらく地図を見るにもうほんの少しで上端であったと思われる)。
動物:ヤマヒル。ヘビ(赤みを帯びた全貌と、一瞬はヤマメを思わせた斑点から、おそらくヤマカガシ)。アブはいない。
植生:時々少し邪魔になる。
川底:少しかかるくらい。
感想:かなり釣れる。大物も多い。ただし車で入渓できる辺りからしばらくの部分は既に釣られてしまってほとんどいない。体力、気力、登山技術があればかなりおすすめの渓流。



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